|
|
香水はどのようにして発達したのですか? |
|
洋装文化と密接な関係がある香水は、18世紀末にヨーロッパで合成香料の調合が研究され、「世紀末」という時代背景の中で発達、アメリカなどに波及しました。
日本へは洋装ファッションと共に香水が入ってきて、それ以来、香りの文化が大衆化しました。 |
|
香水の原料は・・・? |
|
香料は天然香料と、化学的に作られる合成香料とに分けられます。さらに天然香料は、植物性香料と動物性香料とに分けられます。
これらの香料の混合物がアルコールで希釈された濃度の順に呼び方が変わります。
エッセンスの濃度
■15〜25%が<香水>
■10〜15%が<オー・ド・パルファン><パルファン・ド・トワレ>
■5〜10%が<オー・ド・トワレ>
■3〜5%が<オー・デ・コロン>
と呼ばれています。 |
|
|
香水の種類は現在いくつあるのですか? |
|
香水は大きく分けて、
・フローラル(花)、
・グリーン(青葉)、
・ウッディー(樹木)、
・シトラス(柑橘)、
・スパイシー(香辛料)、
・オリエンタル、レザー(皮革)、
・タバック(タバコ)
の8種類で、現在世界的に使われている代表的なものは約350種類です。 |
|
|
香水の上手な選び方は・・・? |
|
最近では、自分の個性や生活、気分に合わせて、適宜に好きな香りのコロンを選ぶのが良いとされるようになりました。
香りのポイントは、肌身につけてかぐことが最良の方法です。
西欧諸国やアメリカでは、体臭を消すため、ボディーコロンが大量に使用されていますし、衣装と同じように香水やコロンも、T.P.Oに合わせて使われています。 |
|
|